
今日は、HP社製の格安ノートパソコンをセットアップしてみようと思います。パソコンというのはスペック情報ばかりを追い求めても、実際に動かしてみると、思ったより動きが悪かった・・・なんてことがあります。特に安いパソコンに過度な期待は禁物でございまして、HP社製の製品もしかりです。
ただし、スペックが弱くても、しっかりとセットアップすれば、多少は改善できる部分もあります。今日はそんなことを私の視点で実演を交えながらご説明していきます。
まず、こちらのHP 15-bw000という製品はHP社のパソコンの中でも下位に位置するパソコンでありまして、スペックもそれなりです。特徴といえば、フルサイズのノートパソコンであるため、DVDスーパーマルチドライブが実装されています。
HDDの容量が500GBと現代のパソコンでは若干少なめですが、スマートフォンのデータをバックアップしたり、音楽データを保存したり、128GBのSSDよりは使い道が広くなります。
このパソコンで問題になるのはやはり『速度』です。CPUが軟弱なので、パワー不足で処理速度が遅いです。それでもこの価格帯で購入できるのはとてもありがたいことだと思います。
開封の儀に入る前に・・・今のパソコンはインターネット環境がほぼ必須です。無いと何をするにも不便ですから、パソコンを購入する際は必ずインターネット回線も契約しておいたほうが良いと思います。
興奮を抑えつつ開封の儀をはじめていきましょう。開封が終わったらさっそく電源に接続してください。これから長いセットアップが始まります。バッテリ不足にならないように必ず電源に接続してください。
電源に接続してしばらくすると、セットアップの画面が表示されます。今回は初心者の方にもわかりやすいように、ゆっくりと説明していきたいと思います。
初期セットアップ中の画面の解説については、別記事にまとめてありますので、必要な方は下のリンクをクリックしてください。
まず、安いパソコンと高いパソコンで、何が違うかというと、パソコンのスペックが主たる部分です。スペックというのは処理速度のことで、今回4万円で購入したHP 15-bw000はけして高性能とは言えません。
したがって、使い始めた時からすでに少々『動きが遅い』と感じると思います。(実際そのくらい処理速度が遅いです)
ですから、最初の段階で不要なソフトを削除することによって、少しは動きの遅さを和らげてあげる作業がとても大事な作業になります。ほとんどの方はこの作業をやらないと思いますので、遅いまま使い続けることになってしまいます。
ここで言っているのはあくまでも個人使用向けのパソコンでありますので、業務用ではちょっと考え方が違うと思いますが、そのあたりはご理解ください。
それではさっそく不要なソフトを削除していきましょう。
はい!ざっとこれだけのソフトを私は最初にアンインストールしてしまいます。いつもこれはちょっとやりすぎかなぁ・・・とか思いますが、今のところこれでお客様にはご満足いただいております。
先日、業者の展示会のような場所で、HPの人に「HPの純正ソフトはほとんどアンインストールしてしまいます」と話したら、苦笑いをしていたのが印象的でした。
参考になりましたら幸い出す。
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