
相変わらずパソコンはNECとHP信者であるわたし、今日はHP ENVY 12 x2を2カ月使ってみた感想をレビューしてみます。
こちらのパソコン、というよりタブレットに薄型のキーボードとペンが付属されたものです。MicrosoftのSurfaceとどっちがいいんだろうっていう感じの位置づけだと思います。
一応、Surfaceとの最大の違いは、こちらのHP ENVY 12 x2にはSIMカードが入るため、契約をすればそれだけで、外でインターネットに接続することができます。
ちなみに私はモバイルのWimaxを契約しているので、SIMの契約はしておりません。
順番がおかしいですが、まずはHP ENVY 12 x2に付属しているペンの使い勝手から説明します。私の場合、ペンはほとんど使用しません。使うとすればLightroom CCで写真をいじるときくらいです。
それ以外はマウスを接続しています。使用感としてはやっぱりAppleペンシルよりは少し反応が悪いかなぁと感じます。ペンと言っても何かを描くというよりは、マウス代わりにポチポチとやるのがメインの使い方です。
そしてHP ENVY 12 x2の一番不便なところして思うのが、本体にフルサイズのUSBポートが無いことです。そのままではUSBメモリも使用できないので、その点は不便ですが、私の場合は、USB Type-C™ 3.1 Gen1に対応しているハブを使っています。
これはマルチディスプレイとか、有線LANとかも使えるので、バッグに入れておけばいざというときに非常に便利なアイテムです。
それでは肝心な性能の話に移りましょう。
こういった製品はいわゆるファンレスの製品ですから、熱を持ちにくいCPUが使われていることが多いです。そのため、実際使ってみて自分自身で感じてみないと「速い・遅い」の判断はつきにくいかと思います。
先ほども言いましたが、私はHP ENVY 12 x2でAdobe関係のソフトも使用しています。
LightroomCCをはじめ、PremiereProなんかも使って、動画編集も行います。記憶容量容量が256GBしかありませんので、長編の動画編集はできないと思います。
私の場合は短編ものを数多く作ることがメインですので、AdobeCCのコンプリートプランを契約し、100GBのクラウドの中で編集作業をしています。編集中のデータはAdobeCCで同期されるので、デスクトップとHP ENVY 12 x2でデータを共有できて大変便利です。
作り終わったデータは、家のデスクトップPCに接続してある外付けのHDDにどんどん移してしまいます。
ですから、私と同じような使い方を考えている方には、HP ENVY 12 x2はメイン機としては少し不十分です。それでもmicroSDカードのポートがありますので、128GBか256GBのmicroSDカードを購入すればだいぶラクになります。
ちなみに、私は128GBのものを使用しています。
付属されているキーボード兼カバーは取り外しができますが、私はほとんど取り外して使ったことはありません。けっこうな重量感がありますので、タブレットとして片手で持つには結構きついものがあります。
HPのホームページでは笑顔で片手操作をしている方がおりますが、この態勢で10分もしたら筋肉痛になるかもしれません。タブレットとキーボードの重量は1.2㎏を超えます。
最後ですが、ノートパソコンとして使用しているとき、画面の角度を調節できないという問題が発生しました。私はどちらかというと画面は垂直にちかいほうが使いやすいのですが、そういったこまかい調整はできません。でも薄型キーボードの打感はとってもよくて気に入っています。
今回もグダグダなレビューとなってしまいましたが、タブレットとしても使えるノートパソコンは、意外に取り外す機会が少ないため、普通にノートパソコンでも良かったかなぁと思う今日この頃です。
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