
NECの個人向けノートパソコンLavie、欲しいけどちょっと高くて手が出ない・・・と思っている方も多いでしょう。国内メーカーは高いから、どうしてもLenovoやHP、さらにはマウスコンピューターやDELLなどの低価格メーカーを日々物色しているという方も少なくないはずです。
今日は、そんなあなたのメイン・サブ機として活躍できる低価格で実にちょうどいいLavieをご紹介したいと思います。趣味や仕事で高スペックなPCをお望みなら別として、インターネットやWord・Excelなどの軽作業を中心にパソコンを使用したいと思っている方にはさらにお勧めできる内容です。
今回私がセットアップを依頼されたのはこちらのLavie PC-NM150KABです。液晶サイズは12.5インチで、重さが0.924㎏となんと1㎏を下回る質量です。サブ機として持ち歩いて使用することを前提に考えている方にもちょうどいい仕様となっていることがわかります。
このノートパソコン、良いと思う点がいくつもありますが、まず先にデメリットというか使用方法として適さない部分をお話しておきたいと思います。
Lavie PC-NM150KABは小型で軽量ではありますが、スペック的にはそれほどではありません。搭載しているSSDの容量は128GBと小さいため、動画や写真の保存には向いていません。SDカードスロットが搭載されているのがせめてもの救いで、将来ここに128GBのSDカードを挿入すれば、ある程度の写真や動画の保存は可能かと思います。
こちらはLavie PC-NM150KABの背面です。USBやHDMIのポートはパソコン本体の背面についていまして、左右にはなにもありません。後ろ側ということで、USBメモリを抜き差しするのは結構面倒でした。
ここまで見たところで気が付いたのですが、このノートパソコンには冷却のためのファンがついていません。ひと昔前までは、日本国内メーカーのノートパソコンには、冷却ファンが搭載されていないと品質基準のガイドラインに抵触してしまったため、このような製品が発売されることはありませんでした。
しかし、現在はCPUなど、発熱する部品の性能が上がり、部品の小型化によって、構造的な冷却の問題がある程度解消されたため、PanasonicやVaioでも、ファンレスのノートパソコンを見かけるようになりました。
実はMicrosoftのSurfaceにも冷却ファンがついています。Surfaceはその分高スペックなPCといえると思います。
スペックの特長はCPUがそれほど高速でなくても、SSDを搭載していることで、速度的な問題をクリアしているパソコンです。あまり高度な動画やオンラインゲーム、高画質な写真の編集などには向いてません。価格的に10万円を切るモバイルノートパソコンで、なによりもNECのLavieである、ということが最大のポイントではないかと思います。
セットアップのポイントとしては、セットアップ完了後、Windowsをアップデートしましたら、必ずディスクのクリーンアップを実行してください。古いWindowsのインストールファイルだけで、30GB以上の容量を削減できます。少ないSSDの容量を効率的に運用することも大切です。
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