
今日はNECの人気シリーズ、LAVIEのご紹介をさせていただきたいと思います。
LAVIEと言えば、もう20年以上前からありますかねえ、個人向けノートパソコンの代表選手です。私はどちらかというとビジネスPCを販売することのほうが多くて、コンシューマー向けPCはあまり販売しませんけども、今回はお客様の強い要望によってLAVIEを仕入れることにしました。
まず、ビジネスPCとコンシューマーPCの違いですが、入ってるソフトウエアが違います。おそらく品質基準なんかも違いがあるのではないかと思っています。早い話、ビジネスPCのほうが同じようなスペックでも、動きが早い。コンシューマー向けは初心者でもわかりやすいように色々入っている分だけ、わずらわしさがあったり動作速度が落ちたりします。
今回は私もひさびさのLAVIEのセットアップとなりますので、どこまで進化しているか楽しみです。
NECのPC-SN164NFDF-Dです。こちらは実勢価格で12万円くらいです。現在のパソコンとしては、平均よりも少し高いといった感じです。電気屋さんに見に行くともっと高級なパソコンがいっぱいならんでますけど、私の販売実績では10万円くらいが平均なのでこのLAVIEは高いほうだと思います。
こちらがパソコンを開いた状態。本当に美しい筐体をしています。以前のLAVIEよりも無駄なものが排除されて、すっきりした印象になっています。
順番が逆ですが、これがふたを閉めた時の状態です。この色、なんとも言えない落ち着いた感じ、いい色です。
第8世代のインテルが入ってます。旧機種を購入されようとしている方にご注意ですが、第7世代と第8世代では同じ銘柄のCPUでも体感速度が全然違います。少し高くても第8世代以降を購入されることをお勧めします。
この部分はちょうど手をのせる部分なのですが、汚れないような感じの素材になっています。色落ちや目立つ汚れが付きにくいというのも、古いコンシューマー向けパソコンにはありませんでしたが、そのあたりはきっちり改善されているようです。
ディスプレイ上部についているカメラは、自撮り用です。オンライン電話などで自分の顔を映すために使います。このパソコンを使用される方は、留学中のご子息とのテレビ電話でカメラを使うということです。
ちなみにですが、ノートパソコンに内蔵されているマイクは質が悪いので、必ず外付けマイクを用意してください。内蔵のマイクはパソコンのノイズを拾ってしまうので、雑音が入って相手に聞き取りにくくなってしまいます。
こちらは左側面のポート類です。有線のLANポートもしっかりついてます。
個人的に、一番注目すべき点だと思いましたのは、こちらのACアダプタです。小型化されて使いやすくなりました。旅行などでの持ち運びも苦になることはありません。ビジネスPCには少ない小型ACアダプタです。
キーボードも防塵仕様で美しい。押しやすさも抜群です。しっかりとした打感がありますが、固くない、プチプチと気持ちいいです。
いつものように電源の設定をします。これをしないとスリープモードに入ってしまい、時間のかかるWindows10のアップデートなどに支障がでる場合があります。
Windowsアップデートはかなりありましたが、さすがは高速PC、すぐに終わりました。
不要なアプリは削除します。
最後にOfficeのライセンス認証を行って、一通りの作業は完了となります。
セットアップした感想ですが、これまでのコンシューマー向けPCの概念が変わってしまうほど、すっきりとした完成度の高さです。初期設定のままでも広告や余計なアプリの告知なども少なくて、サクサクと快適と言った感じがしました。
難点があると言えば、やはり12万円という価格ではないでしょうか?
このクラスのノートパソコンでは、大容量の動画や写真などの編集をするには物足りないので、おそらくWordとかExcelとか、インターネット、動画の閲覧という用途が多いのではないかと思います。逆に言えば、それだけのために12万、ちょっと高い買い物になっちゃいますね。
できれば8万か9万くらいで、このくらいのパソコンが手に入るといいんですけどね。
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